アザミなどを除くキク科の多くに見られ、頭状花序の周辺花となっているものが多い。 (12)管状形花冠 (13)ナデシコ形花冠 5個の花弁からなり、各花弁は細長い萼筒に収まる長い爪部とその先で開出する舷部からなる。 (14)バラ形花冠 合弁花類と離弁花類の違いは? この違いはとても簡単で、 花弁がくっついてるか、離れているか、 の違いだけです。 つまり、花びらがくっついてるかどうかということです。 花弁が根本でくっついて合体している植物を『合弁花類』 花弁が根本で一花弁が互いに離れて独立している花冠を離弁花冠という (図1左上)。 離弁花冠をもつ花は 離弁花 (choripetalous flower) とよばれる。 萼と花冠が未分化な場合、ユリ属 (ユリ科) のように花被片が離生しているものは 離生花被 (apotepalous) とよばれる (図1右上)。
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